会頭挨拶

会頭 岡田 嘉右衛門

第40回日本臨床皮膚科医会・臨床学術大会
会頭 岡田 嘉右衛門

(岡田皮フ科耳鼻咽喉科クリニック)

このたび、第40回日本臨床皮膚科医会総会・臨床学術大会を栃木県の宇都宮市にて、2024年4月20日(土)、21日(日)の両日にわたり開催させて頂くことになりました。

北関東信越地区の開催は過去に第7回の新潟県(加藤吉策会頭)、第21回の群馬県(服部瑛会頭)と2回開催されておりますが、栃木県では初めての開催になります。加えて第40回の記念大会を開催する機会を与えて頂きましたことを大変栄誉に存じますと共に、御礼申し上げます。

会場のライトキューブ宇都宮はJR宇都宮駅に直結しており、大変利便性も良い位置にあります。加えて本学術大会もハイブリッド形式で開催する(ポスター発表は現地のみ)予定でおりますので、多くの皆様の参加をお待ちしております。

今回のテーマは「皮膚科診療のセカンドエフォート」です。「セカンドエフォート」とはアメリカンフットボールの用語で、「今以上の効果を得るための2回目(さらにもう少し)の努力」と言う意味になります。本学会ではこの意味も込めて、皮膚科医のみならず、他科の先生方、日本製薬工業協会・薬剤師・看護師・患者代表各位など様々な方々も登壇して頂く予定でおります。加えて「コジマ×ビックカメラ」とのコラボレーション企画ではNEWハイブリッド形式への更なる進化や、統計解析のセッションも企画しております。

一般演題では、本年も公益財団法人マルホ・高木皮膚科学振興財団協賛ポスター賞も実施されます。ポスターセッションへも多くのご参加をお待ち申し上げております。

栃木県には餃子のみならず、お楽しみ頂ける様々なグルメが御座います。また、エクスカーションも企画しておりますが、栃木県の中心に位置する会場からは、次世代路面電車(LRT)に乗車も出来ますし、30分位で行ける観光地から、半日・一日観光で楽しめる場所も御座います。これらの詳細もHPでご案内しますので、お越しの前にはご覧頂けましたら幸いです。

本会の開催に際しましては、菅井事務局長を中心に多くの先生方のお力添えを頂いております。プログラムに目を通して頂ければ、必ず先生方の興味を引くセションがあると思います。より良い学会になります為にも多くの先生方のお越しをお待ちしております。